正看護師・准看護師、給与と年収の違い
正看護師(正式名称「看護師」)とは、厚生労働大臣の免許を受けた
国家資格をもつ看護師、准看護師とは都道府県知事免許を受けた
看護師のことをいいます。
いずれも看護師であることに変わりはありませんが、給与や年収に
違いが出てくることは事実のようです。
平成22年(2010年)の厚生労働省の調査によると、正看護師と准看護師の年収
(給与・賞与など)は次のようになっています。
| 項目 | 20~24歳(正看護師) | 20~24歳(准看護師) |
|---|---|---|
| 勤続年数 | 1.7年 | 2.9年 |
| 平均給与 | 24.2万円 | 22.4万円 |
| 年間賞与 | 55.5万円 | 51.2万円 |
| 年収 | 345.9万円 | 320.0万円 |
| 項目 | 30~34歳(正看護師) | 30~34歳(准看護師) |
| 勤続年数 | 7.3年 | 9.8年 |
| 平均給与 | 29.7万円 | 24.8万円 |
| 年間賞与 | 103.6万円 | 65.4万円 |
| 年収 | 460.0万円 | 363.0万円 |
| 項目 | 40~44歳(正看護師) | 40~44歳(准看護師) |
| 勤続年数 | 13.1年 | 13.5年 |
| 平均給与 | 34.1万円 | 29.5万円 |
| 年間賞与 | 130.9万円 | 80.5万円 |
| 年収 | 540.1万円 | 434.5万円 |
この統計調査からも分かるように、20~24歳の給与は正看護師が24.2万円、
准看護師が22.4万円と約2万円弱の差であるのに対し、30~34歳では
29.7万円と24.8万円と約5万円と差が開き、40~44歳でも
差は変わらないままです。
給与と賞与をプラスした年収をみると、20~24歳では正看護師と
准看護師の差は26万円であるのに対し、30~34歳では約100万円の差、
40~44歳では100万円以上とさらに差が開いてしまっています。
実際の業務ではほとんど差がないといわれる正看護師と准看護師ですが、
給与と年収を比較するとかなりの開きがあるといえるでしょう。